ベトナムと植物工場
2013-05-08


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(Webun 北日本新聞)

富山の自動機製造企業、電子部品加工の星名産業が、ベトナムの首都ハノイでサンプル提供用のレタスの栽培を始めたそうです。

現地法人を作り、ホテルや高級レストランに出荷するなどして、ベトナムで増えてきた中間層や富裕層が求める安心と安全に応える形になりそうです。

外国では野菜を野菜用洗剤で洗って、水をたっぷり使うことが出来ないので洗剤が付いたままにすることもあるとか。野菜用だから大丈夫というのが常識だそうで、日本では野菜用洗剤からして信じられない話です。

話は戻って植物工場の設備や運用について。
ベトナムでは日本の1/10の資金で施設を用意でき、3分の1の運営費用で生産ができるそうです。

もしかしたら今回と同じように技術があっても日本では設備投資に費用が掛かりすぎて始めることのできない企業は、同じく外国でまず設備を作り、それが認められて逆輸入で日本に植物工場の錦を飾る日が来るかもしれませんね。

ナタデココではありませんが、外国産の食物の何かかが再び日本でブームになったとき、星名産業のような外国に設備を持つ会社が需要を支えることになったりして・・・。うちでもできる!のにまず日本で作れなかった分だけ苦労されると思いますが、ぜひなにかの拍子にひょいっと儲かってもらいたいものです。
[家庭菜園]

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