駆逐艦6隻で攻略した3−2のあと、ひと段落ついた蒼雲(あおくも)第一艦隊は次なる目標を定める前に
これまで放置気味であった重巡たちのレベルアップを画策。海域に出す前に勢いをつけようと演習相手を探し
ちょうど良さそうな駆逐艦6隻を見つける。
利根「ほほう、向こうはどうやらキス島撤退作戦のメンバーじゃな。ちょうど良い、我らの格の違い、見せてくれるわ!」
青葉「うわわわ、大変なことになってしまいました」
那智「なんだあの威力は!」
利根「ちょ・・・・まっ・・・・なんて雷撃の威力なの!・・・なんてこと!なんてこと!」
利根「まだよ!まだ夜戦がある!!」
利根「まともに反撃できなかった・・・惨敗だわ・・・」
利根「・・・」
ガチャ。
提督「おや・・・利根くん司令室にいたのか。どうしたのかな?」
利根「・・・司令・・・!・・・いえ、なんでもありません」
提督「うーん、なんでもないようには見えないのだがね」
利根「・・・・これを」
提督「ほう・・・演習に行って来たのか。日々研鑽を忘れないとは偉い。さっそく補給の手配はしよう。それで勝敗は・・・」
利根「・・・・駆逐艦6隻相手に惨敗だ。普段、準備こそが大事!などと言っておきながら情けない」
利根「司令?」
提督「・・・いやいや、無理も無い!」
利根「え?」
提督「利根くん。私は駆逐艦というものを先の戦いで大いに見直した!キミがいつも言う入念な準備、それをしっかりとやっている駆逐艦には敵戦艦2隻すらも凌駕する性能を発揮して、目的を果たす能力を持っているのだよ!」
利根「・・・」
提督「だからな利根くん。気にすることはないぞ。君たちも私が入念な準備をすれば2倍、3倍の強さを発揮できるのだ!」
利根「!!」
提督「さあ、演習の次は実戦だ。いくぞ。」
利根「・・・うむ。参ろうか!」
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