重巡洋艦の育成における受難について
2013-07-05


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艦これ開始直後からプレーしている私が感じる
育成面で不利になる艦種は圧倒的に「重巡洋艦」だったりします。

この重巡洋艦、最初のマップでは大活躍し、順調に提督たちから愛でられ育っていくものなのですが、西南諸島海域の沖ノ島(2−4)あたりから少しずつ揃ってくる戦艦や空母群の思い切った育成(バケツ使用)に対して、
重巡は改造後には放置されるケースが増えてくると思います。

理由はひとつじゃないかな。
ちょっとでもダメージを受けると20分30分は当たり前という
改造前の駆逐艦や軽巡洋艦から比べたら信じらないようなドック占領率です。

改造までは順調に育成していた提督も・・・改造後は放置して、レベル20代のまま。やがて需要が出てくる艦娘たちに次々と追い抜かれる重巡の艦娘たち・・・・うちではそのような扱いです。

軽巡や駆逐艦にはない「一撃必殺」の打撃力は魅力なのですが
エリートやフラッグシップの少ない2−4まではそれを有効に使えても、
そこを越えるとさらに潜水艦なども登場するようになってますますもって出番が減ってしまいます。

遠征で必要なのもほぼ「軽巡」と「駆逐艦」なので本当に肩身が狭い。

一つ救いなのは艦娘としては「粒揃い」以上の個性があることで
提督によっては「当たり」だったことでレベルが30以上になっている艦娘が1隻くらいはあることでしょうか。

ゲーム上の受難は、そのまま史実でも当てはまるわけですが・・・

重巡という規格は「ワシントン海軍軍縮条約」で制限される中で、古鷹を初めとする規格内ギリギリの中での戦艦に匹敵する性能を各国が追い求め、しのぎを削って生まれてきたものだそうです。

その後、妙高型や高雄型は列強から危険視されて
ロンドン海軍軍縮会議では「それ重巡ね。合計排水量はここまで」と言われ、新たに保有の制限を受けます。

長野オリンピック以降のスキー種目でも見たような光景ですね(笑)

艦娘として「好き」以上に、今後の活躍が出来る場面の到来を期待してしまいます。
[艦隊これくしょん〜艦これ〜]
[艦これ(育成手法)]

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